家康公ゆかりの地:関東編小山御殿広場(栃木県小山市)|徳川将軍が日光東照宮社参時に宿泊した小山御殿跡 小山御殿広場は、2代将軍・徳川秀忠、3代将軍・徳川家光、4代将軍・徳川家綱が、徳川家康公を祀る日光東照宮に参拝へ行く際に使用していた『小山御殿』のあった地です。小山御殿は元和2年(1622年)に、2代将軍徳川秀忠によって建てられました。御殿とはいうものの、その実態は東西64m・南北100mに渡る敷地の内外に16ケ所の番所を設置し、周囲には2重の土塁を配し、さらにその外側を水掘りで囲むという、平城のような構造でした。 2022.01.24家康公ゆかりの地:関東編
家康公ゆかりの地:関東編須賀神社・小山評定之碑(栃木県小山市)|徳川家康公による小山評定が行われた場所 慶長5年9月15日(1600年10月21日)、美濃国不破郡関ヶ原(現在の岐阜県不破郡関ケ原町)にて、徳川家康公率いる東軍と石田三成ら西軍が「関ヶ原の戦い」を行いました。「関ヶ原の戦い」の約3ヶ月前、慶長5年7月25日(1600年9月3日)下野国しもつけのくに小山おやまに布陣していた家康公は、豊臣軍の諸将を集めて軍議を開きます。この「小山評定おやまひょうじょう」により結束した東軍は、反転して西へ向かい進軍していきます。今回は「小山評定」が行われた場所である須賀神社をご紹介いたします。 2022.01.08家康公ゆかりの地:関東編
家康公ゆかりの地:関東編小山評定跡碑(栃木県小山市)|徳川家康公が「関ヶ原の戦い」前に開いた伝説の軍議とは? 小山評定跡碑は、栃木県小山市中央町1丁目1-1にある記念碑で、同地は「小山評定」が行われた地です。日本史上最大の野戦合戦「関ヶ原の戦い」の直前に、上杉討伐軍(会津討伐軍)を反徳川勢力討伐軍に転換させた「小山評定」が行われました。まさに、関ヶ原の戦い開戦前の見所の1つがここで行われたのだと思うと、感慨深いものがあります。 2021.12.18家康公ゆかりの地:関東編