家康公ゆかりの地:関東編大光院新田寺(群馬県太田市)|徳川家康公が建立した新田源氏の祖・新田義重の菩提寺 大光院新田寺は、新田源氏の末裔を自称した徳川家康公が、その祖先とした新田義重の菩提を弔うために建立した寺です。大光院に現存する吉祥門は、徳川方が「大坂の陣」にて大坂城を落城させ豊臣家を滅亡させた日に上棟されました。そのため、縁起が良いとして家康公に『吉祥門』と名付けられました。 2022.02.05家康公ゆかりの地:関東編
徳川家ゆかりの地雲光院(東京都江東区)|徳川家康公側室の才女・阿茶局の菩提寺 今回は東京都江東区にある、浄土宗龍徳山雲光院を訪れました。雲光院は徳川家康公の側室・阿茶局の発願により、慶長16年(1611年)に増上寺の高僧であった潮呑上人を開山上人として開創されました。阿茶局の法号である「雲光院」の名が、そのまま寺の名称となっています。 2020.09.18徳川家ゆかりの地
徳川家ゆかりの地白幡八幡大神|徳川秀忠が関ヶ原の戦いや大坂の陣で戦勝祈願した禰宜舞(ねぎまい) 江戸時代の地誌『新編武蔵風土記稿』によると、二代将軍・徳川秀忠が「関ヶ原の戦い」や「大坂の陣」の折に戦勝祈願のために「禰宜舞(ねぎまい)」を舞わせた神社との事です。この「禰宜舞」は一子相伝にて代々受け継がれ、今日でも毎年7月と9月に披露されています。今日を生きる私たちが、400年前に家康公や秀忠が祈願した舞を観ることができる――歴史ロマンあふれる魅力を感じます。 2020.08.29徳川家ゆかりの地
家康公ゆかりの地:京都編方広寺鐘楼(京都東山)|徳川家康公を呪う「国家安康・君臣豊楽」の梵鐘 お寺の鐘に刻まれた「国家安康」「君臣豊楽」の言葉が時の天下人・徳川家康公を激怒させ、大坂の陣は起こり豊臣家が滅亡した――学生時代、歴史を動かしたこの碑文を、日本史の教科書や資料集で見た人も多いのではないでしょうか。今回は、京都・東山の方広寺を訪れ、ついにこの歴史的梵鐘を見ることができました。 2020.07.10家康公ゆかりの地:京都編